一時期、プロブロガーという言葉が流行ったと思います。
自由な暮らしに憧れて、プロブロガーを目指す人が続出しました。
最近は勢いのあるブロガーが少なくなっている気がしますが..
プロブロガーにならない方が良い理由について紹介します。
プロブロガーにならない方が良い理由
記事を更新し続けなければならない。
プロブロガーとして飯を食っていきたければ、記事を書き続ける必要があります。
元プロブロガーとして有名なイケハヤ氏は1日10記事以上書いていたことは有名ですね。
自由な生活に憧れを持って、プロブロガーになる人は多いと思いますが、
ブログ収入で生活するには、セルフ社畜並に作業をしなければならないという現実があります。
その結果、自由とは程遠い状態になってしまうことも少なくありません。
SEOの難化、アップデートで不安定
個人ブログのSEOはかなり難易度が上がってきています。
成約に近いキーワードは競争率が高く、企業が本気でサイトを作っています。
手の込んだ品質の高い記事でなければ、検索エンジンで上位表示することは難しいでしょう。
半年に1回くらいコアアップデートがあり、検索順位が一気に落とされることもあります。
私が運営しているブログもアップデートで流入が二分の1まで落ちました。
アルゴイズムに依存している部分があるので、非常に不安定なビジネスなのです。
ライバルが多い
ブログはサラリーマンの副業としては依然として人気があります。
なぜブログが会社員の副業に選ばれやすいかと言いますと、
顔出しをすることもなく、文字だけで発信出来てリスクが低いからです。
初期費用、維持費もドメイン代とレンタルサーバー代くらいしか掛かりません。
SEOなど難易度は上がってきていますが、参入者は増え続けており、レッドオーシャンと化しています。
こんな人はプロブロガーに向いている。
プロブロガーに向いている人の特徴は以下
・文章を書くのが苦にならない
・世の中に対して不満がある。
・専門的な発信分野を持っている
プロブロガーに向いている人の特徴は、とにかく文章を書くことが好きで、毎日1万文字書いても苦にならない人ですね。
実際、執筆の世界でご飯を食べている人は、それくらい当たり前のように書いています。
逆にそれほど文章を書くのが好きじゃない人はプロブロガーにならない方が無難でしょう。
2つ目は、社会に適合出来なかったり世の中に大して不満を持っていることです。
プロブロガーという生き方はロックな部分があり、路上ミュージシャンと似ています。
コンプレックスや鬱屈とした気持ちを抱えている方が良い文章が書けると思います。
専門的な発信分野を持っている人もプロブロガーには向いていると言えます。
やはり素人より発信に専門性がある方が、収益化にも繋げやすいからです。
今後、ブロガーが生き残る戦略
今後、プロブロガーが生き残る為の戦略は
・リストマーケティングをする
・ youtubeと合わせて発信する。
・音声配信をメインにする
リストマーケティングをする
リストマーケティングとは、メルマガやline@でリストを取って
読者と信頼構築をして売り上げに繋げるマーケティング手法です。
ブログでリストを取っておけばSEOによる集客よりもビジネスの安定化に繋がりやすいです。
メルマガはステップ配信を組むことも出来るので、仕組みを作ってしまえば自動化できます。
またメルマガはブログのように長文を書く必要も無いので、毎日更新するより楽です。
ブログと違って、ファン化が容易に出来るのもメルマガの利点ですね。
ちなみに私はMyASPビギナープランを利用しています。
youtubeと合わせて発信する
ブログとyoutubeを合わせて発信すれば、集客的にも相乗効果が得られます。
youtubeもブログと同じく、一度コンテンツをアップすれば、WEB上にストックされます。
今からエンタメ系のようなジャンルで始めて人気者になることは難しいですが
根気強く、継続的に動画投稿を続けていると、誰でも一定のファンが付きます。
収益化条件をクリアしていなくても、上手にyoutubeを活用している方は沢山居ます。
音声配信をメインに行う
一時期プロブロガーがyoutuberになる流れがありましたが、最近は音声配信に流れています。
ラジオプラットフォームは、スプーンやスタンドfmやvoicy等がメジャーですね。
音声配信は海外で人気があり、日本でも市場が伸びると言われています。
文章を書くよりも喋る方が手軽なので、音声配信に挑戦してみるのも良いでしょう。
最後に
文字媒体のみでやっていくタイプのプロブロガーはわりと厳しいと思います。
youtubeや音声配信を上手く組み合わせることによって、長く生き残れるかもしれません。